朝の五時半。
目覚ましがなる。
悪魔のような太い前足とドアップで迫る恐ろしい顔。
漬け物石のような重みがのしかかる
お芋が欲しいごん太さん。
飼い主を起こしにかかる。
気温が下がり、タオルケットでは少々肌寒い。
まだ起きたくないので、無視して頭からタオルケットをかぶる
ごん太さん口にタオルケット咥えて、引きはがしにかかる
「やめろ~ごん!お前には情けないのか」
15分の攻防の末......
負けた(泣)
渋々起き出し、朝ご飯。
ごん太さん、しめのお芋のおやつを食べ
どんぶりに入った水をガブガブっと飲む
「あ~、余は満足じゃ~」
飼い主は思う
ビールと枝豆を嗜むおっさん犬よ!
見てくれは悪くても、
せめて行動は愛らしいチワワになっておくれ。
笑ってる場合じゃないよ